費用差が最も出る項目です
目安:1㎡あたり10万〜15万円面積だけでなく、山の上・階段の先・道幅が狭いなど、重機が入れない立地では人力作業が増えます。
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墓じまいの費用と手続きガイド
なぜ、これほど幅があるのか。
そして、あなたの場合はいくらなのか。
費用の幅は「お墓の大きさ」と「立地」で、ほとんど決まります。
お墓の条件を入力して相場を確認する 無料・入力1分・相談のみでもOK厚生労働省の統計によると、2023年度に行われた改葬(お墓の引っ越し・墓じまい)は、全国で16万6,886件。過去最多でした。
統計を取り始めた1997年度から、およそ2倍です。
理由の1位は「お墓が遠くて通えない」(47.8%)。次いで「墓参りが難しくなった」「管理費が負担」「子どもに迷惑をかけたくない」と続きます。
誰も、ご先祖を粗末にしたくてこの選択をしているわけではありません。
手を合わせ続けられる形に、変えるだけです。
墓じまいの費用は、5つの項目の合計です。そのうち大きく動くのは2つだけ。ここさえ押さえれば、自分の総額がおおよそ見えます。
面積だけでなく、山の上・階段の先・道幅が狭いなど、重機が入れない立地では人力作業が増えます。
遺骨を取り出す前に行う法要です。菩提寺の住職にお願いするのが一般的です。
墓地使用契約や寺院の規則に定めがない限り、法的な支払い義務はありません。ただし基準がないため、事前の相談が大切です。
役所に申請して取得します。ご自分で動けば、費用はほとんどかかりません。
| 供養の形 | 費用の目安 |
|---|---|
| 合祀墓 | 5万〜30万円 |
| 樹木葬 | 5万〜100万円 |
| 納骨堂 | 20万〜150万円 |
| 海洋散骨 | 3万〜5万円 |
石材店の見積りは、定価がありません。各社が、自社の人件費・重機・職人の手配・地域相場、そして現場の難易度の見立てをもとに、それぞれ独自に価格を出しています。
同じお墓を見ても、「重機が入る」と判断する店と、「人力になる」と判断する店では、見積りが変わります。
1社だけの見積りでは、それが高いのか妥当なのかを判断する物差しがありません。一生に一度の手続きです。比べる相手がいない状態で、数十万円の判断をすることになります。

墓じまいはまだ決めていない。家族とも話していない。その段階で業者に連絡したら、断れなくなるのではないか——。いちばん多いご不安がこれです。
見積りは、あくまで金額を知るための手続きです。比べてから決められます。
提携している石材店は、この点を確認したうえでご紹介しています。
気に入る見積りがなければ、石材店への連絡は運営が代わりに行います。
「まだ検討中です」で構いません。むしろ、決める前に数字を知っておくほうが、あとの話し合いがずっと楽になります。
墓じまいで最も多いトラブルは、費用でも業者でもありません。「相談せずに進めたこと」です。
けれど、数字と計画があれば、反対していたご家族とも、住職とも、現実の相談ごととして話し合えます。
「総額はおよそ○○万円。
内訳はこう。3社に見積りを取った。
新しい供養先はここを考えている」
見積りを取るのは、決めるためではありません。
家族と、お寺と、きちんと話し合うためです。
最初にここを飛ばさないことが、いちばん大切です。

決まると「受入証明書」が発行されます。

必要書類を現在のお墓がある市区町村へ提出します。

住職に法要をお願いし、遺骨を取り出します。

更地に戻して管理者へお返しし、完了です。

この中で石材店に依頼するのはSTEP 5(と、STEP 4の立ち会い)です。
お墓を承継している方が負担するのが一般的です。ただし決まりはなく、ご兄弟で分担されるケースも多くあります。
墓地の使用契約や寺院の規則に定めがない限り、法的な支払い義務はありません。高額を提示された場合は専門家に相談する選択肢もあります。
できません。遺骨は法律で定められた場所へ納める必要があります。認められた供養先をお選びください。
はい。お墓のある地域の石材店をご紹介します。現地に何度も足を運ぶ必要はありません。
指定石材店の制度がある民営霊園の場合、ご紹介できないことがあります。ご不明な場合は墓地名を入力してご確認ください。
その段階で問題ありません。むしろ金額を知らないまま決断することのほうがおすすめできません。
まずは、ご家族と話し合うための相場を知るところから始められます。